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わたこ
バブル世代。今は夫と犬二匹と暮らしています。

 

経験した症状:
ACからくる傷つきやすさからくる様々な生きづらさを経験しました。
開催テーマ:
機能不全家族・AC・子育て中の様々な悩み(子供・夫婦・ママ友など人間関係)について語り合えたらと思います。
開催日・頻度など:
月に一度程度、日中に開催予定です
これまでの道のり(インタビュー):

 

ーーー10代はどんな風に過ごしてらっしゃいましたか?

私は親の顔色を見ながら育ってきたので、どうしたらこの人に喜ばれるかなぁとか好いてもらえるかなぁという感覚はたぶん物凄く鋭かったと思います。なので、いつもそこに私の気持ちはなおざりになっていました。小学校4年生の時かなぁ、イジメられた事もあったんですが、小学校の時はそうでもなかったですが、中学時代はいつも友達に囲まれ楽しいけれども、いつも戦略的に自分が人と関わる事に疲れていたという気はします。

 

ーーーなるほど。一方で、ご両親との関係はいかがでしたか?

やはり家庭自体が私の居場所ではないなぁというのがありました。両親との関係と言われても、本当に仲の良いご家庭の様ではきっとなかったと思います。こうでなければならないという条件の中で生きてきたと思います。

 

ーーーどんな辛さがありましたか?

本音を語れないっていうか。

 

ーーーご両親に?

そうですね。自分が出せないというか出すと否定されて喧嘩になるので、出したりして大喧嘩しながら、こういう事は言ってはいけないんだ、ああいう事は言ってはいけないんだと思いながら、その価値観にがんじがらめになっていたような感じでした。

 

ーーーそうなんですね。そんな中で10代・20代・30代というのはどんな風に過ごしていくんでしょうか?

親からの価値観で20代ですね。違うなぁ、居心地悪いな、と思いながら、まだ本当に自分というものをちゃんと掴めていなくて、その価値観と今の自分との間で揺れながら仕事をしたり子育てをしたりしていました。子育て中も親の価値観を当てはめていたので大変だったりしました。

 

ーーーどんな価値観が大変でしたか?

常に良い子でなくてはいけない、全てが優等生でなくてはいけない、子供が優等生・ちゃんとした子でないと私は母親として失格なんじゃないかという事でキツかったですね。子供を認められなかった、そのままでいいよと言ってあげられなかったです。

 

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