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■エンパワメントワークとは?

摂食障害や生きづらさを抱えている方が、自分と繋がり、自分の力を感じられるようになるためのワークです。あかりプロジェクトに繋がるみんなが「これで楽になれた」「こういう知識を得たことが転機となった」「この学びが必要だった」と感じる様々な知識や知恵を集めたら7種類のワークショップになりました。レクチャーやグループワーク形式で学びあいます。

 

■プログラムの詳細

◆プログラム01 ありのままに生きるって?
摂食障害からの回復について語られるとき「ありのままに生きる」というフレーズはよく耳にするけれど、それって一体どんなこと?アメリカの心理学者カール・ロジャーズさんによる「自己一致」の概念を切り口に参加者みんなで紐解いていきます。

 ※参加者の声

 ・「ありのままの自分」について、それぞれの考えや意見を聞けてよかったです。それぞれに共感できました。
 ・とても穏やかな気持ちでいられたなあと感じています。自分自身に対してのマイナスの評価も隠す必要がなく、安心していられる場でした

 ・周りの人とのあたたかい関係を築いていくために「自己一致」理論を日々のセルフチェックに活かしていきたいです

 

◆プログラム02 わたしがわたしであるために
「ありのままの私って?」その秘密は「感情」と「ニーズ」に隠されているかも!わたしがわたしであるための「感情」と「ニーズ」をカードやワークシートを使って見つけていくワークです

 ※参加者の声

 ・感情の裏には「こうしたい」というニーズがあることに気が付いて、大発見をした!という気持ちです

 ・「ニーズ」のリストを見て、私にもたくさんある、でもこれらを意識することは「わがまま」だとして表現を抑えてきたなあと思いました

 ・人との関わりにおいて、相手や自分にどんなニーズがあるのかを感じながら接してみようと思います。特に親密な間柄ではストレートに感情が出てしまった険悪になることが多いので改善できたらと思います。

 

◆プログラム03 わたしたちには力がある!
自分の力、感じていますか?何をしていても、していなくても、自分には他の人と同じようにゆるぎない価値がある。そう感じられるための切り口として「自己肯定感」や「HSP」の概念について学びます。

 ※参加者の声

 ・自分がどうして自己肯定感が低いのか、理由がわかった気がします。育んでいくのに何歳からでも遅くない、という言葉にすごく希望が持てました。

 ・たくさんの言葉のプレゼントに心の固かった部分がほぐされた感じがしています

 

◆プログラム04 「ふつうに食べる」を学問する
摂食障害当事者が抱く「ふつうに食べたい」という願い。でも「ふつうに食べる」とはいったいなんなのでしょう。その謎を、文化人類学のフレームワークを用いて考えていきます。

 ※参加者の声

 ・食べることを数字でコントロールすることで「ふつう」から離れていくことがあらためてよくわかりました

 ・あたりまえを疑ってみていいんだと思えたことが大きいです。もっと自分の感覚を信じて大切にしようと思いました

 ・「人とつながる」ことが人生においてどんな意味があるのか、物語がいかに心や人生を豊かにしてくれるものなのか、文化人類学の観点からあらためて知ることができ、これからの人生の大切なヒントになりそうだと感じています。

 

◆プログラム05 幼いころのわたしと出会う
幼いころの自分のこと、好きですか?嫌いですか?幼いころの自分に出会い、今の自分を癒すためのセラピーワークです。

 ※参加者の声

 ・初めて感じる涙を体験できました。自分の感情を表出する大切さを身にしみて感じました。

 ・自分をたくさんたくさん許してあげて、自分の声に耳を傾けることが良い体験でした。忘れないようにしたいです。

 

◆プログラム06 人との心地よい距離感とは
ここにも「ありのままのわたし」へのヒントが!わたしとあなたの間にある見えない境界線(バウンダリー)について知り、人との心地よい距離の取り方を身に付ける手法を学びます。

 ※参加者の声

 ・以前の私は、境界を超えられることを簡単に許していたのだなあと再認識しました!

 ・自分の生活の中でバウンダリーを意識していきたい。自分の領域を大事にして守ること、自分が感じたことを否定しないこと、自分の価値観は自分が決めていいこと、を意識していきたいです。

 ・一人で学ぶのではなく、仲間とかかわりあいながら学ぶからこそ、学びが何倍にもなると実感しています。

 

◆プログラム07 断る勇気を手にしよう
もうビクビクしなくていい!自分の欲求や要望を、相手を尊重しつつ伝えるには?人との心地よいやり取り「アサーション」について学びます。

 ※参加者の声

 ・アサーティブネスの4軸、11の権利が印象に残っています。こんなにもの権利が自分にあるんだと驚いた反面、共感できる部分が多く心にぐっとくるものがありました。

 ・ロールプレイは解決法を見つける助けになると思いました。ロールプレイをされた方が「変わった」瞬間があったように見えました。

 

■対象

摂食障害や生きづらさを抱えた方、その他関心がある方

 

■開催日時

◇2022年度あかりエンパワメントワーク

1.ありのままに生きるって? 7/16(土)
2.わたしがわたしであるために 7/30(土)
3.わたしたちには力がある! 8/13(土)
4.「ふつうに食べる」を学問する 8/27(土)
5.幼いころのわたしと出会う 9/10(土)
6.人との心地よい距離感とは 9/24(土)
7.断る勇気を手にしよう 10/8(土)

 各回13:30~15:30ごろまで
 定員:6名程度
 最小催行人数:3名

 

■参加費

1プログラム5,000円(税込)

 

■お申込み方法

1.お問い合わせフォームより参加ご希望の旨をご連絡ください
→お問い合わせフォームへ
2.参加費をお支払いください
クレジットカードかお振込みで開催前日までにご入金ください。
お手続き完了後、事務局からご利用開始のお知らせメールをいたします。
■ クレジットカードによるオンラインでのご入金
下記ボタンをクリックすると手続き画面に移ります

エンパワメントワーク受講費

 

■ お振込みによるご入金
お振込み先 ゆうちょ銀行からの
お振込み
ゆうちょ銀行振替口座 00790-2-84492
口座名義 あかりプロジェクト
他行からのお振込み ゆうちょ銀行振替口座 店名079 当座 0084492
口座名義 あかりプロジェクト
※払い込み用紙には以下の事項を必ずご記入ください
・ お名前
・ メールアドレス
・ 連絡のとれるお電話番号
・ 入金金額の内訳(例. 参加費3回分3,000円 など)
3.事務局からご連絡を差し上げます
ミーティングURLやご参加方法などをご案内いたします。
ZOOMのご使用に慣れていらっしゃらない方は当日までに接続テストをお済ませの上ご参加ください。

■ファシリテーター研修について

2019年度にキリン福祉財団様の助成を受けて『ピア支援員研修』として初開催し、毎年開催してきました。
2022年度からは『エンパワメントワークファシリテーター研修』と名前を変えて開催予定です。

★「あかりエンパワメントワーク」ファシリテーター研修のご案内