vol.2　オンライントークセッション「摂食障害にやさしいまちのつくりかた」

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●摂食障害の理解～SEEDきょうとの歩みとこれから：水原祐起さん

【書き起こし】

　本日は、あかりプロジェクトさんのオンライントークセッションにお招きいただき、誠にありがとうございます。私は京都で摂食障害支援のための、NPO法人を運営しております、水原裕起と申します。本日は、石川県で摂食障害の医療や福祉に携わっておられる方々と、地域での支援体制について有意義なディスカッションができることを楽しみにしております。まず初めに、京都での我々の活動についてご紹介させていただきたいと思います…続きを読む（PDF）

 

●摂食障害にやさしいまちのつくりかた　本編

【書き起こし（一部のみ）】

１．石川県内の援助職者によるゲストスピーチ

◎さぶりクリニック院長　佐分美代子さん

水原先生の取り組みを聞いて、本当にご苦労なさって、色んなネットワークを作り上げてらっしゃるんだなぁということで感銘いたしました。私はクリニックの院長で、摂食障害の方の治療もしておりますが、精神疾患を全般にわたっての治療を行ってますので、あまり摂食障害専門というわけではないですし、このセッションに参加するにあたり色んな雑誌を紐解いてはみたんですけれども、…続きを読む（PDF）

◎医王病院ソーシャルワーカー　中本富美さん

まず医王病院の紹介をさせていただきます。医王病院は神経筋疾患であるとか、重症心身障害児（者）の子どもさんを対象とした障害者医療に特化した病院です。もうひとつの役割として、石川県の子供のこころの診療拠点病院という風になっています。その中に『食べられない　食べたくない　痩せていたい　太りたくない』普通に食べることができずに困っている子ども達がたくさんいらっしゃいます…続きを読む（PDF）

◎らいず訪問看護ステーション　三田村敦子さん

こんにちは。らいず訪問看護ステーションです。らいず訪問看護ステーションは、SEEDきょうとさんの中でのらぐれーぬさんと同じ事業です。訪問看護は看護師がお宅に訪問して病気や障害に応じた看護を行います。訪問看護は全ての病気や障害、年齢の方が対象です。その中でも、らいず訪問看護ステーションは精神科看護に特化したステーションです…続きを読む（PDF）

◎NPO法人あかりプロジェクト代表理事　山口いづみ

私たちは摂食障害の当事者団体です。私も過食嘔吐の経験が15年間あって、なんとかしんどい人たち同士で支えあえないかということで、13年に渡って活動をしてきました。この5月に『からこ舎』と名付け、野々市市の御経塚に一軒家を借りて水原先生のところのプティパさんと同じ形態、福祉サービスの事業所ということで、活動を毎日行っています…続きを読む（PDF）

 

２．ゲスト全員の座談会

ここからはですね、援助者の皆様にお集まりいただいておりますので、ご紹介いただきました取り組みを基に、皆さんのお話ですとか皆さんが今何を感じてらっしゃるのか、この辺りを皆さんで話していこうと思っております。

みなさま前半どうもありがとうございました。水原さんには動画も丁寧に作っていただきまして、ありがとうございます。

皆さんのお話に対して、既にご質問もいくつかいただいておりますので、後半に質問のお時間も設けたいと思います。

まずは、こちらに今日お集まりいただきました6人の皆さんで、色んなお話をしてみたいと思うんですけれども、水原さんの動画や他の方の取り組みをお聞きになったり、今いろんな方と接する中で、どんなことを感じていらっしゃいますか。

今日の感想でも結構ですし、その辺からお話いただきたいと思います…続きを読む（PDF）