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いづ
1976生まれ、夫と2人暮らし。趣味は畑とフラメンコ
経験した症状:
吐かない過食/過食嘔吐/見捨てられ不安
開催テーマ:
安全に嘆く会/思いっきり愚痴ろう!/吐かない過食/過食嘔吐/働きながら/一人暮らし/家族について話そう など リクエストも大歓迎です
開催日・頻度など:
月に一度程度、曜日や時間帯はテーマに合わせて

 

 

これまでの道のり(インタビュー書き起こし):
ーーーいづさんが自分が摂食障害だなと気付かれたのはいつ頃でしょうか?

 

食べるのが止まらないなと思ったのが、中学校2年生の時なんですけど、摂食障害とか過食症っていう名前を付けて捉えたのは20歳くらいの時です。

 

ーーーその名前が付くまでの人生の中で、どんなお気持ちで毎日過ごしていたんですか?

名前が付くまでは『自分が意地汚いから、自分の意思が弱いから、弱い人間だから食べるのを止められないんだ』っていうのがあって、食べ続けるっていう事を何とかしようとか、どんどん太っていく体型を何とかしようっていう事にものすごく必死で、でもうまくいかなくて自己嫌悪になっての繰り返しでした。

 

ーーー1人だけで抱えている感じもしますね。

 

そうですね、友達に相談とかもしたんですけど『それは食べ過ぎじゃない?』とかわかりきった『食べるのちょっと我慢してみれば?』という答えで、そうするとなお傷付いてしまって…あまり人には相談してないですね。全く。

 

ーーーその中で、ちゃんと名前が付いたのは何かきっかけがあるんですか?

 

名前が付いたのは、本で読んだんです。自分のこのしんどさのヒントが欲しいと思って本屋さんに行った時に、過食症という言葉がタイトルに入った本を見つけて読んだのが初めて『摂食障害』を意識したきっかけでした。

 

ーーーその時どんなお気持ちでした?

 

ちょっとホッとしました。これは病気という事なのかと思って、病気なんだったら自分が意地汚いからとかじゃないかもしれないとか、病気なんだったら治す方法があって病院に行けば治してもらえるだろうという希望が生まれました。

 

ーーーそれはおいくつぐらいの時?20歳くらい?

 

そうですね、20歳くらいの時。

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