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みか
1969年生まれ。京都の北のほうで夫と息子の3人暮らし。趣味は読書

 

経験した症状:
普通食嘔吐/過食嘔吐/拒食/抜毛/自傷/頭痛やめまいなどの身体症状/気分の波etc.
開催テーマ:
40歳以上限定/子育て/仕事/生活していて感じるあれこれ/嘆きたいこと/普段は口にできないと思っていること/テーマなしでのおしゃべり などニーズに応じて
開催日・頻度など:
月に一度。土・日・祝日に開催。時間はその都度設定させてください。希望があれば個別に日程調整もします
これまでの道のり(セルフインタビュー形式):

 中学2年の時、家族みんなで夕食を食べていて、急に気持ちが悪くなって吐いたのが私の摂食障害の始まりだと思います。でも、自分ではお腹とか、どこか体の具合が悪いんだと思っていて、親も同じように思っていたので何か所もの病院でいくつも検査をうけました、でも、どこも悪い所はなくて…。原因が分からないまま何か食べると吐く、吐くとお腹がすくので食べる、また吐くということがずっと続きました。高校生になると、どこから情報を得たのかは全然覚えてないですがなんとなく「摂食障害」なんだろうなと思っていました。

 少しずつ痩せてきて、体調も悪くなって、高校生の頃から大学生まで、近所のお医者さんで点滴を受けてだましだまし過ごしながら、一方で「摂食障害」なら心の病気だから自分の力で治せる、大学を卒業するまでには自力で治そうと思っていました。でも、一人暮らしの生活で食べ吐きがどんどん酷くなって、大学の体育の授業で何度も倒れたり…。段々悪化していくのを止められず、焦りばかりが募る日々でした。あと一年で卒業という時期になっても全然良くならず、就職してやっていける自信もなくて、大学院に進学することにしました。初めて精神科に受診したのは大学院の1回生の夏でした。友人が私の様子をみていて、「まずい」と思ったようで知り合いの先生の予約を取って、病院に一緒についてきてくれました。その時は余計なことをしてくれた、嫌だなあと思っていたけれど、今となっては彼女に感謝しています。

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