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まるみ
★1971年生まれ。最近の楽しみは読書会と哲学対話。

趣味の裁判傍聴をきっかけに、刑事司法や窃盗症について勉強中。
大事にしている言葉「人にはそれぞれ事情がある」

 

経験した症状:
家族の摂食障害(拒食)
開催テーマ:
ご本人対象(哲学対話をベースにしたテーマで)/ご本人を支える人対象(悩みや知恵の共有/家族が安全に話せる場) /他ご要望に応じて
開催日・頻度など:
月1回程度(主に土曜日)
これまでの道のり(インタビュー):

 

ーーー親の立場として、摂食障害と関わってきた経験をお聞きしたいんですけど。

 

私は当事者の親の立場になるんやけど、娘が高校生のときに拒食の症状が出て、そこから何年もかかって、今はまぁ楽になったかなという状況です。うちの場合は病院にかかる前に、私があかりに参加し始めて。

 

ーーー症状が出てから病院にかかるまでの間にですか?

 

そう、「親と子の茶話会」ですね。娘に病院に行くことを勧めるにはどうしたものかと思ったのと、どういう病院に連れていけばいいのかを相談したくて。保健所にも行ったんやけど、こんなとこもあるんやってホームページで知って、来てみたのが最初かな。

 

ーーーそのときは、かなり危険な体重になってたんですか?

 

ううん、食べる量が明らかに少なくなって、着々と体重が減って、これって摂食障害かなと思った頃。病院に駆け込むべきなのかどうかもわからない、そんな感じで。

 

ーーー来てみて、どうでしたか?

 

初めて来たときは、たまたま私だけだったんです、参加者が。

 

ーーーじゃ、いづさんとお話をした?

 

いづさんと、もう一人リカバリーフレンドの方がいて、参加者は私だけ。病院についても聞いてみたけど具体的なアドバイスはなく…最初の欲求の部分は叶わなかったんやけど、でもいろいろ話を聞いてもらって、私の不安をシェアできる雰囲気ではあるなと。

病院にまだかかっていなかったのもあって、「こういう感じなんやな」とわかった上で、話を受けとめてくれる安全な場所としてとりあえず繋がっときたいな、って。そこからずっと。

 

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