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摂食障害と仕事 ~ルマコラム~

Vol.6 仕事をしてないことへの焦り

 梅雨も真っ只中ですね。
 雨上がりの深緑に心が洗われるような瞬間もしばしばです。
 皆さんいかがお過ごしでしょうか。

 さて、今回は仕事をしていないことで感じる不安や焦りについて考えていけたらいいなと思っています。

 私事ですが、最近、関東から関西に引っ越してきまして、それに伴い仕事も辞めました。
 仕事を辞めてまず第一に感じたのは、自分の時間がたくさんあること。
 自由な時間があると、自然といろんな不安が頭をよぎるのです。
 「こんな私でいいんだろうか」とか、「私の人生って何なのだろう」とか。
 皆さんはどうでしょうか。

 時間があると、ついついスーパーやコンビニに行ってお菓子売り場の前をうろうろしてしまったり、働いてる人たちを見て、罪悪感を感じたり、友達と話が噛み合わず、疎遠になってしまったり。

 こういう気持ちになると、摂食障害の症状が出やすいんでしょうね。
 仕事をしていないことの罪悪感に加え、摂食障害の症状が出てしまうと、自分を責めることに拍車がかかってしまうような気がします。

 そう。不安って次から次へと湧いてきますよね。  世間の目が怖いとか、過食代が必要なのにお金がないとか、将来、どうやって生活していったらいいんだろうとか!

 私も自分が仕事を辞めて、漠然とした不安が消えないので、この事態を打破するためにはどうしたらいいんだろうと改めて考えてみました。

 そこで気づいたのは、「自分の価値を外側の基準で計っているんだな」ということです。  自分に何かないと不安だし、「ありのままの自分」を受け入れられてないんですね。

 皆さん、摂食障害を治す過程で「ありのままの自分を受け入れる」という言葉は、よく聞くと思いますが、これが本当に難しいですよね。
 言葉で理解するのは簡単でも、自分で心底納得したり、体感することは難しい。
 でも、結局、この大切なところを見ないフリしたままでは、前に進めないのかもしれないなと、私は感じました。

 皆さんはどうお感じになられましたか?
 次回は、では、具体的にどうしたらいいんだろう?ということについて考えていきたいと思います。
 皆さんのご意見、お待ちしています。

(2010/7/15)