トップ >> 摂食障害と暮らす >> 摂食障害とからだ~食べることは生きること 木内千暁医師インタビュー

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摂食障害とからだ~食べることは生きること

食べることは生きること~見つめてみませんか、わたしたちのからだについて

 テンポのいい関西弁で、ハキハキはっきりとした口調が印象的な木内千暁さん。兵庫県西宮市にある女性総合外来、木内女性クリニックの院長先生です。体重減少性無月経をきっかけに受診される摂食障害の患者さんもたくさん診ておられるとのこと。お話をお聞きしようと思ったきっかけは、研究発表を拝聞したことでした。そのテーマは『妊娠中後期の栄養摂取量の検討―低出生体重児の増加と女性の食生活の変化』。現代日本には低体重の女性が増加していて、妊婦さんにもその傾向がみられること、若い女性の栄養量が絶対的に不足しているということ、妊娠・出産時の母体の低体重が低出生体重児の出産と関連しているということ…。
 そういえば、今まで考えたこともなかったけれど、摂食障害で低体重を保つということは、体にどんなことが起こっていたのだろう…、妊娠・出産にはどんな影響があるのだろう…、そもそも、生理が止まるというのはどういうことなのだろう…。わたし、自分の体のことをあんまり知らないで今まで生きてきた。同じような方がきっとたくさんおられるのではないかしら。よし、この機会に、体について知ってみたい。木内ドクターに、聞いてみよう。そんなわけで、インタビューのお願いをさせていただいたのでした。
 木内さんが診察において心がけておられることは、わかりやすい本をお見せするなどして患者さんに正しい知識をハッキリとお伝えすることだそう。まずはご自身がご自身のからだについて知る、気づくことが大切だとおっしゃいます。インタビューでも、いろいろな知識をはっきりと教えてくださいました。もしかすると、今拒食や過食嘔吐で低体重を保っておられる方にとっては少しショッキングな部分もあるかもしれません。
 だけど…この機会に、見つめなおしてみませんか、わたしたちの、自分自身の、からだについて。食べることと、生きることについて。

(取材・文 あかりプロジェクトいづ)

木内千暁さんプロフィール

木内千暁先生木内千暁(きうちちさと)

1960.11.13生 昭和60年関西医科大学卒
・日本産婦人科学会認定医
・母体保護法指定医
・日本心身医学会認定 心身医療「産婦人科」専門医
・日本女性心身医学会評議員
・周産期メンタルヘルス研究顧問
・日本心身医学会会員
・日本更年期学会会員
・性と健康を考える女性専門家の会会員
・女性医療ネットワーク 関西支部

【趣味】
美味しい食事とアルコールを楽しむ
料理、登山(上高地・信州)、マラソン、音楽観賞 など…

木内女性クリニックHP http://www2.ocn.ne.jp/~kiuchicl/