トップ >> 治療に関する情報 >> 摂食障害の基本知識 いろんな人に聞いてみよう!vol.3 身体から出す言葉とは???~池見隆雄さんとの座談会

摂食障害の基本知識 ~いろんな人に聞いてみよう!

状況で変わる自分を支持的に見る時に自分の感覚が生じる

みか : 自分の有り方がその場所に応じて変わるのが不誠実に感じることがあって…

池見 : あああ

みか : 自助グループの人と居る時の自分と、仕事をしている自分とそれ以外の自分がそれぞれ違うのがなんか…他の人はどうなんやろうって思ってしまう

池見 : あああ、ま僕はその感じではそれこそ絶えず変わってて、状況ごとに、それこそ1秒ごとに変わってて、ただそういうふうに変わってる自分をある程度支持的に――それで良しと見る時にそこにまあ自分の感覚が生じるという。うん。みかさんの場合はそんなふうに、変わるってことがあまりよくないっていうか、嘘をついているみたいな感じが、まあ多かったんですね。できればこう、不動の自分というか、どこにいても変わらない自分ていうか、そういう、見出したいというか見つけたいというか

みか : 私がその時の自分の感じを感じていないってことなのかな…

池見 : そうまあ言葉を出せなくても、自分の感じ、その時の感じを味わえるだけでもなんか違うかなっていう

いづ : ヨガっていうのはその身体の感じを感じやすくするっていうことなんですか?

池見 : それが大きくあると思う。まあまずは筋肉の伸び縮みから入って行って、そういう自分の中で感じているものを意識的に感じるためのこととしてやってるってことがあるかな…

いづ : それだけではないけれど

池見 : そうそうそう。あ、それと、そのヨーガをやることは筋肉の緊張弛緩を繰り返す、でリラックスするってのをやってる中で身体の感じ自体も変わってくる。まあどちらかと言うとだいたいこういい方に変わってくる。そうすると気持ちももちろん変わってきて、だから停滞していたことが動き出したり、もちろんその美容的な効果もあるし健康っていう意味でもヨーガは有効だけれど、自分の中でこう滞っているものを流れるようにしてくれるって言うか、うん

いづ : 滞ってた感じを感じられるってすごいですよね…

池見 : さっきみかさんがその、私はその、その場その場で変わっていくって言ったりして、なんかこう嘘じゃないのかっていうのがあって・・・・・、「私がその時の自分の感じを感じていないってことなのかな」って言われたんだっけ、言われたんですよね…その僕のリピートでだいたい合っています?いや、いちおうそれを、みかさんが言われたことを僕が受け止めたっていうのをちゃんと伝えとかんと

みか : ああ、ありがとうございます

池見 : あかりで今ヨーガをやっていたりしてるのってどういう意味合いで?

いづ : おしゃべりが苦手な人もおいでるから、そういう人たちが気軽に集まれるための場をなんかやろうってなった時にアンケートしたら断突一位がヨガやったという…

みか : 身体にいい感じとか、リラックスできるようなイメージがあるみたいで

いづ : 一位がヨガで二位が森林浴、お散歩やったんです。その上位2つを今年度はやってみようってなってて。みかさんもね

みか : 京都トークでもやったり、自分でも住まいが舞鶴なんですけど舞鶴でもクラスに行ってみたりして、なんだろ、あんまり身体に自分の意識を向けるってことはないので、動きについていこうと思って身体に集中するというか、そんな時間になるので、なんか脳の言語野が休んでいる感じがして、思いのほかいいなと思ったんですけど。でもそれはさっきからの先生との話の中で行くと、頭から出す言葉を出さなくていいというか、それをやらなくていい時間なので休まる感じなのかなあというか。なんか、ほわあっとしちゃって、外界が遮断されたような、普段とは違う、なんか、ネジがゆるんじゃったような感じ、なんだろうなあ…

池見 : ぼんやりではなくて

みか : ぽーっとした感じというか